松山創生人口100年ビジョン 先駆け戦略

松山創生人口100年ビジョン 先駆け戦略

松山への定着と新しい人の流れをつくる(移住定住対策)

移住定住対策

基本的方向
近年、本市の社会動態は、転入超過と転出超過を繰り返し、直近の2014年では若干の転出超過がみられる中で、東京圏・関西圏をはじめとした若者の県外転出超過が顕著である一方、県内転入超過の減少が予測されることから、今後、全体として転出超過の常態化が懸念されています。そのような中、本市には、4つの大学や多くの専修学校が立地するなど、常時約2万人の学生が在籍しており、これらに対する働きかけは極めて重要と言えます。そうしたことから、本市では全ての世代、全ての地域を取組の対象としながらも、特に、東京圏、関西圏からのIターン、Uターン促進と学生をはじめとする若者世代の流入・定着促進に軸を置き、以下のように取り組みます。
  1. ①都市イメージの向上や移住相談体制の充実、移住体験・機会の充実、移住定着支援の充実を通じ、移住の促進を図ります。
  2. ②若者へのキャリア教育などを通じ、シビックプライドを向上させ、定住の促進を図ります。
  3. ③本市に立地する大学等と連携した若者の流入促進や、市内定着等に取り組むことで、大学等の活性化を目指します。
数値目標
成果指標 基準値 目標値
社会移動数(転入数-転出数)(人) △3(H26 年) 均衡以上(H27~31年の平均)

※シビックプライド…市民が自分の住んでいる、働いている都市に対して「誇り」や「愛着」を持って、自らもこの都市を形成している1人であるという認識を持つこと。

まつやま創生未来プロジェクト

①松山に住もう、帰ろう若者プロジェクト

松山市の社会動態の特徴として、大学進学時や卒業後就職時の年代で東京圏、関西圏への人口流出が顕著であることを踏まえ、この階層へのアプローチを強化し、若者の定住、Uターンの促進を図ります。

  1. ①東京圏、関西圏に進学した若者のUターン就職の支援
  2. ②若者の流入・定着につながる地元大学等と連携した取組の推進
  3. ③愛媛大学COC事業(えひめ地(知)の拠点整備事業)等と連携した地域を担う人材の育成
  4. ④シビックプライドの向上
②まつやまIターンおいでなもしプロジェクト

移住希望者に対し、仕事、住まい、子育て、医療、生活環境など、きめ細かな情報提供を行うとともに、地域における受入体制の構築に努めます。

  1. ①松山、東京などへの移住相談窓口の設置
  2. ②関係団体と連携した移住課題等の克服
  3. ③地域における受皿づくり
  4. ④地域おこし協力隊の導入
③まつやまIターン住むとこプロジェクト

空き家等既存ストックの活用や住宅リフォーム補助等を通じ、移住者の住まいの確保を推進します。また、島ならではの自然や風光明媚な景観、ゆったりとしたライフスタイルを提案し、島への移住を考えるきっかけにするため、本市島しょ部に体験滞在型交流施設を整備します。

  1. ①空き家の活用や住宅リフォーム補助等を通じた住まいの確保
  2. ②体験・滞在型交流施設の整備