松山創生人口100年ビジョン 先駆け戦略

松山創生人口100年ビジョン 先駆け戦略

1 やりきる力「3つの礎」を構築する【基盤づくり】

少子化対策

基本的方向
本市の合計特殊出生率は1.36で、全国平均や愛媛県平均を下回っている状況にあります。合計特殊出生率の向上を目指した取組として、若い世代の経済的安定の支援や出会いの場の創出による結婚支援などに取り組むとともに、夫婦が理想の数の子どもをもてるよう経済的な支援に取り組みます。また、子どもを安心して産み、育てられるように、子育て支援の充実やワーク・ライフ・バランスの実現を目指し、各種施策に取り組みます。
  1. ①若年求職者と中小企業在職者等との交流、研修や職場改善等により、企業への人材定着の支援を行い、若い世代の経済的安定に取り組みます。
  2. ②出会いの場の創出による結婚支援、妊娠・出産支援、小児医療、子育て支援などの充実を目指すとともに、子育て世帯への経済的負担軽減や子育て拠点などの整備を推進し、結婚・妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援に取り組みます。
  3. ③男性の家事・育児参加や女性が働きやすい企業環境の醸成や再就職支援に取り組むとともに、男女ともに仕事と家庭の両立支援を行う企業への支援などにより、働き方改革を推進し、ワーク・ライフ・バランスの実現を目指します。
数値目標
成果指標 基準値 目標値
合計特殊出生率 1.36(H25 年) 1.54(H31 年)

※合計特殊出生率…一人の女性が一生の間に生む子どもの平均数で、15~49 歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの。

まつやま創生未来プロジェクト

①出会いの聖地まつやまプロジェクト

各種統計によると、本市の女性の有配偶率は低く、合計特殊出生率の低さに関係していることが推察されます。また、女性会議においても、出会いの場が少ないという意見があったことなどから、様々な場面において出会いの場を提供するとともに、積極的に結婚支援に取り組みます。

  1. ①婚活イベント等による出会いの場の提供
  2. ②島しょ部の独身者を対象としたセミナーや出会いイベントの開催
②子宝授かりサポートプロジェクト

合計特殊出生率が 1.36 と低迷する中、アンケートによると、本市夫婦が理想の数(2.45 人)の子どもを持つためには、「子育てに関する経済的支援」が必要という意見が最も多く、また、子どもを持たない夫婦の多くは、「子どもはほしいができない」という意見が最も多いことから、子宝をもう一人持てるためのサポートに取り組みます。

  1. ①子育て世帯への経済的支援
  2. ②不妊治療費に対する助成
③子育て安心しあわせのまちまつやまプロジェクト

アンケートによると、子育てに当たっての困りごとは、「経済的な負担」のほか、「仕事と子育ての両立」、また、「子どもが病気の時の支援」などの意見が多くなっていることから、子どもを安心して産み、育てられるように妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援に取り組みます。

  1. ①妊娠期から子育て期にわたるまでの総合的支援
  2. ②小児医療の充実
  3. ③子育て拠点や居場所づくりの整備
④仕事も生活も充実させようプロジェクト

アンケートや女性会議等では、結婚や出産・育児において仕事と生活の両立が強く求められており、男性の家事・育児参加と女性の労働参加が当たり前になる社会が望まれています。こうした希望も含め、市民の仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現に向け、個人、企業、地域社会等の意識や行動の変革を支援していきます。

  1. ①個人、企業、地域社会等におけるワーク・ライフ・バランスの普及啓発推進
  2. ②企業経営におけるワーク・ライフ・バランスの推進支援(※基本目標④に属す)
  3. ③松山市役所におけるワーク・ライフ・バランスの率先推進