100年後、松山は生き続ける

市民からのメッセージ

子育てを通して自分も成長

【 少子化対策 】

元マラソン選手 土佐 礼子さん

「子育ては自分育て」と言いますが、子どもを授かったお陰で、それまでとは違ういろいろな経験をしています。仕事で全国各地に足を運ぶこともありますが、両親のサポートもあり、仕事と育児の両立ができています。誰もが私と同じような環境にあるわけではありませんが、今は働く母親を応援する公的なサポートも用意されています。それらを活用しながら社会とのつながりを大切にして欲しいですね。

元マラソン選手 土佐 礼子さん

プロフィール

松山市出身。マラソン選手として2004年アテネオリンピック( 5位入賞 )などで活躍。現在は現役を引退し、後進の指導に取り組む。

街の魅力をみんなで共有

【 移住定住対策 】

NPO法人 いよココロザシ大学 / 学長・理事長 泉谷 昇さん

私自身、移住者ですが、松山にはたくさんの宝があり、素晴らしい知識や技術、経験をもった方もたくさんいます。でも、地元の方が意外とその魅力に気づいていません。移住者や定住者を増やすためには、まず、今住む人が街の魅力を知ることが大切。そして、それらを共有・発信し、人と街をつなげることにより「この地に住みたい」「住み続けよう」という人が増えていくのではないでしょうか。

NPO法人 いよココロザシ大学 / 学長・理事長 泉谷 昇さん

プロフィール

東京都出身。「フィルム・コミッション」を専門に、観光行政にも長く関わる。地域の魅力を学び、伝える「いよココロザシ大学」学長。

多様な働き方ができる社会へ

【 地域経済活性化 】

株式会社パソナテック 多賀 真理さん

私が自立の必要に迫られていた時、現在勤務している会社と松山市が共同で「ひとり親家庭等の在宅就業支援事業」を展開。訓練を受け、在宅ワークで生活を支えました。子どもが成長し、今は会社員となりましたが、将来的には親の介護があるかもしれません。そんな時に「在宅で働ける」というのは非常に心強い。多様な働き方ができれば、女性に限らず、誰もが安心して生活できるはずです。

株式会社パソナテック 多賀 真理さん

プロフィール

松山市出身。幼い子を抱えながら在宅ワークで生活を支えた経験を活かし、「松山市女性のための在宅就業支援事業」に関わっている。

人と人を繋ぐまちづくり

【 暮らしと経済まちづくり 】

株式会社とかげや 代表取締役社長 加戸 慎太郎さん

経済や人口の動向では、東京も松山も抱えている課題は似ています。ただ東京から海外より、松山から東京に出る人が圧倒的に多いため、松山には新たな人とお金の流動性を生むことが求められているのは明らかです。そのための方策として、松山市域全体への愛着を育み、継続して行えるまちづくりに取り組むべきです。人的・経済的資源を分割せず、最も大きな規模で運用するためには、世代、地域、目的などから自然発生している小グループを繋ぐことで未来へのビジョンを共有し、豊かに膨らませてもらうことが鍵となるのです。

株式会社とかげや 代表取締役社長 加戸 慎太郎さん

プロフィール

松山市出身。アパレルや飲食事業を展開する企業の三代目。また「(株)まちづくり松山」代表として、市街地活性化事業にも取り組む。